ホームトランプ発言・政策トランプ大統領、連邦判事候補3人の指名を発表――第五巡回区とノースカロライナ州の2裁判所

トランプ大統領、連邦判事候補3人の指名を発表――第五巡回区とノースカロライナ州の2裁判所

トランプ大統領は10月1日、Truth Socialで、連邦裁判所の判事候補3人の指名を発表した。

発表したのは、第五巡回区控訴裁判所のトッド・バトラー氏、ノースカロライナ州中部地区連邦地方裁判所のフィリップ・オーバート氏、同州東部地区連邦地方裁判所のブライアン・マイヤーズ氏。

以下に、3件の投稿を全文日本語訳で紹介する。人物への評価や将来への期待は、トランプ氏の発言として掲載する。

■ トッド・バトラー氏――第五巡回区控訴裁判所

「トッド・バトラー氏を合衆国第五巡回区控訴裁判所の判事に指名することを発表でき、うれしく思う!

トッドはミシシッピ州立大学とミシシッピ・カレッジ法科大学院の誇り高き卒業生である。両校とも最優等の成績で卒業した! 現在はミシシッピ州ジャクソンのフェルプス・ダンバー法律事務所のパートナーを務めている。

第五巡回区控訴裁判所で何度も口頭弁論を行い、以前には高く尊敬されるレスリー・サウスウィック判事のもとで司法補佐官を務めた。また、これまでのキャリアを通じて、法執行機関の強力な擁護者であり続けてきた。

トッドはロジャー・ウィッカー、シンディ・ハイド=スミス両上院議員の揺るぎない支持を得ている。偉大なミシシッピ州――私のお気に入りの州の一つだ!――の素晴らしい人々、そして第五巡回区のほかの地域の人々も、トッドが憲法と法の支配を守ってくれると信頼してよい。

おめでとう、トッド!

ドナルド・J・トランプ大統領」

バトラー氏についての原文投稿

■ フィリップ・オーバート氏――ノースカロライナ州中部地区

「フィリップ・オーバート氏をノースカロライナ州中部地区合衆国地方裁判所の判事に指名することを発表でき、うれしく思う!

フィルは現在、ノースカロライナ州東部地区の首席連邦検事補である。以前には同検事局の暴力犯罪部門に所属し、米陸軍法務部隊の一員でもある。

ダートマス大学とデューク大学法科大学院の卒業生であり、以前にはノースカロライナ州東部地区のテレンス・ボイル判事のもとで司法補佐官を務めた。ノースカロライナ州の素晴らしい人々のために、常に力強い成果を上げてきた。

フィルは同州選出のテッド・バッド、トム・ティリス両上院議員の支持を得ている。さらに、共和党の連邦上院議員候補で、元共和党全国委員長のマイケル・ワトリー氏からも強く推薦されている。

ノースカロライナ州の人々は、フィルが法と秩序を守ってくれると信頼してよい。彼は皆さんを失望させないだろう。

おめでとう、フィル!

ドナルド・J・トランプ大統領」

オーバート氏についての原文投稿

■ ブライアン・マイヤーズ氏――ノースカロライナ州東部地区

「ブライアン・マイヤーズ氏をノースカロライナ州東部地区合衆国地方裁判所の判事に指名することを発表でき、うれしく思う!

現在、同裁判所の連邦治安判事を務めるブライアンは、以前にはノースカロライナ州東部地区の連邦検事補として10年以上勤務し、米海兵隊でも法務官として勤務した。

デイビッドソン大学――大学の野球チームで活躍した!――とリッチモンド大学法科大学院の卒業生である。法学位を取得する前には、故ジェシー・ヘルムズ上院議員のもとで働いた。

ノースカロライナ州選出のテッド・バッド、トム・ティリス両上院議員に加え、共和党の連邦上院議員候補で、元共和党全国委員長のマイケル・ワトリー氏からも強い支持を得ている。ブライアンは連邦裁判所の判事として、引き続き憲法を力強く守り抜くだろう。

おめでとう、ブライアン!

ドナルド・J・トランプ大統領」

マイヤーズ氏についての原文投稿

■ 所属先の資料で確認できる経歴

バトラー氏については、法律事務所の公式紹介で、ジャクソンのパートナーであること、両校を最優等で卒業したこと、サウスウィック判事のもとで司法補佐官を務めたことが確認できる。第五巡回区での口頭弁論の実績も掲載されている。

フェルプス・ダンバーによるバトラー氏の紹介

マイヤーズ氏については、裁判所の公式略歴で、2020年10月に連邦治安判事に就任したこと、連邦検事補と海兵隊法務官の経歴、デイビッドソン大学とリッチモンド大学法科大学院の学歴が確認できる。

裁判所によるマイヤーズ氏の公式略歴(PDF)

オーバート氏の経歴や、各候補に対する支持者の説明は、ここではトランプ氏の投稿内容として紹介している。

■ 指名発表と就任は別の手続き

今回確認したのは、トランプ大統領による指名の発表である。3人が新たな役職に就任したという意味ではない。

連邦控訴裁判所判事と連邦地方裁判所判事の任命には、上院の承認が必要となる。また、マイヤーズ氏が現在務める連邦治安判事は、今回の指名先である連邦地方裁判所判事とは任命方法や任期が異なる役職である。

米上院による指名・承認制度の説明

ノースカロライナ州東部地区裁判所による判事の役職説明

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