By Michael Baxter -2025年8月8日（Real Raw Newsより翻訳）
ホワイト・ハットは、強制的な選挙区再編のための必須会期への出席を避けて州外に逃亡したテキサス州議員（民主党）を追う過程で、一片の見落としもなく捜索を進めているが、造反民主党員の身柄確保にはまだ至っていない一方で、イリノイ州知事プリツカーを児童誘拐または人身売買組織に結びつける証拠を掘り起こした。
前日の報道のとおり、特殊部隊は、ビリオネアのプリツカー知事のような“青い州”の知事に庇護された逃亡テキサス議員の追跡に加わった。プリツカーは、州外に逃れた「客人」を連邦当局に引き渡さず、テキサスへの身柄移送も認めないと公然と述べたのである。逃亡者の追跡で、特殊部隊はすでに、首謀格のジーン・ウー下院議員とアル・グリーン下院議員に成り済ました影武者に欺かれた。
この記事執筆時点で、ホワイト・ハットもFBIも、逃亡民主党員の潜伏先になり得るプリツカーのスプリングフィールド公邸に踏み込んではいない。
「立ち入り許可を得ていない」と、ホワイト・ハットの情報源はReal Raw Newsに語った。「連邦側については何とも言えない」。
しかし、米陸軍特殊作戦司令部は、兵士らが前夜9時30分、公邸から濃色ガラスのセダンを尾行して到着した自己保管型倉庫施設の調査を特殊部隊に承認した。持ち主が荷を出し入れするには異様な時刻である。セダンの運転者（身元不明）は9時35分にゲートを通過して構内に入り、10分後に退出した。荷物や、人目を避けたい人物を出し入れするには、ぎりぎりの滞在時間である。
「ディープ・ステートの民主党員が、さすがに貸し倉庫で寝泊まりするほど身を落とすとは誰も思わなかったが、妙な時間帯は手掛かりになり得る。特殊部隊はあり得る手をすべて追っている」と情報源は述べた。
米陸軍サイバー軍（ARCYBER）の協力で、特殊部隊はセダンが10分間停車していた区画の借主を突き止めた。借主はペコ・パレットという木製パレット製造会社で、プリツカーの資産・持分を運用するプライベート・エクイティ「プリツカー・グループ」の所有である。実際、ペコ・パレットは当該施設で3区画を借りていた。米国とフランスに広大な不動産と巨大倉庫を持つ同社にとっては不可解である。
「自前で広大な拠点があるのに、なぜ小さな区画を借りるのか。何かを隠しているのでなければ」と情報源は言った。
セダンが去った後、特殊部隊は電子妨害装置で監視カメラを無効化し、フェンスをよじ登って窓のないコンクリート造の区画に接近した。最初の錠をこじ開けシャッターを上げると、中には段ボール箱の山があり、中身は本――小説、ノンフィクション、そして充実した法律書庫――だけであった。もしこれがプリツカーの所蔵なら、彼の罪は「読書家すぎる」ことだけである。特殊部隊はひるまず二つ目の区画を開けたが、埃をかぶった床の上に木製パレットが一枚あるだけであった。
「二連続の空振りで、民主党員本人や居所の手掛かりが見つかる可能性はしぼんだ」と情報源は述べた。
三つ目の区画にも民主党員も居場所の手掛かりもなかったが、勇敢な隊員たちを愕然とさせるほど悪質な犯罪の痕跡があった。血で固まった子ども服、5～8歳児が喜ぶであろう玩具――ぬいぐるみ、レーシングカー、バービー人形。カビた毛布と汚れたシーツが床に敷かれ、空の水ボトルやシェフ・ボヤルディのラビオリ缶が転がっていた。
「その区画は監禁部屋である。いつか子どもが閉じ込められていたことは間違いない」と情報源は語った。
特殊部隊はフォート・ブラッグに指示を仰いだ。
「FBIが主導するので到着まで現場を確保せよ、と命じられた。隊員たちの胸には収まりが悪かったが、命令は命令である」。
深夜頃、FBIの児童誘拐即応展開チーム（CARD）の捜査官が到着して証拠を収集した。彼らは区画を発見したことに礼を述べ、以後の軍の関与は不要と告げた。
「我々の見立てでは、プリツカーはそこで起きた何かに関与している。連邦当局も同じ結論に達することを望む」と情報源は述べた。
