By Michael Baxter -2025年11月13日（Real Raw Newsより翻訳）
Real Raw Newsが入手した情報によると、米陸軍犯罪捜査司令部（CID）は火曜日、元陸軍副参謀長ジェームズ・ミンガス陸軍大将（退役）を扇動および反乱の容疑で逮捕した。起訴状によれば、彼はトランプ大統領に対して部隊を扇動したとされる。
ミンガス（61）は冷戦さなかの1981年に陸軍に入隊し、急速に昇進した。第82空挺師団および第75レンジャー連隊を率い、アフガニスタンとイラクでは部下とともに戦い、負傷兵を戦場から引きずり出す際にジハード戦闘員に背中を撃たれてパープルハート章を受章した。アイオワ州兵出身で、上官・部下から敬愛される英雄的存在であった。軍隊用語で言うところの「完璧な軍人」であり、純粋無垢な卓越性を備えた兵士だったが、その指揮下にある者たちへの深い思いやりだけが、彼の輝きを凌ぐものだった。
しかし10月21日、ミンガスは突如退役を発表し、軍内部に衝撃が走った。公式の理由は示されず、陸軍首脳部やダニエル・P・ドリスコル陸軍長官の関与も乏しかったとされる。情報源によれば、トランプ大統領とピート・ヘグセス国防長官は、ミンガスが大統領を打倒して新たな指導部を据える武装反乱、すなわちクーデターを画策していたことを把握し、司令権を解任したとされる。
今月、海軍シールズ元司令官のミルトン・サンズが候補生に「ドナルド・トランプの邪悪」を説いていたとしてJAGに逮捕された件に続き、憲法と大統領に背く高位軍人の逮捕は二例目である。サンズとミンガスに面識はなく、慢性的かつ不治の「トランプ・ディレンジメント・シンドローム（TDS）」が上級将校層に蔓延している可能性を示唆するものである。
CIDの情報源は、ミンガスの裏切りを「ベネディクト・アーノルド以来、最も深刻な信頼侵害である」と評した。
具体的には、CIDはミンガスがトランプの2024年大勝（対カマラ・ハリス）を非正当化し、「POTUSとその億万長者ドナーが選挙を盗んだ」と主張したと告発している。怒りに駆られたミンガスは、第82空挺師団、第10山岳師団、第1騎兵師団の内部で「パトリオット・セル」を静かに組織し始めたとされる。信頼できると見込んだ将校に接触し、「バレー・フォージ2.0は私の号令で始まる。ラインを維持せよ。不法な命令を拒否せよ」と語ったという。さらに旅団長らに直截に対峙し、ワシントンD.C.の「重要インフラ」の確保が部隊の任務に含まれると伝えたとされる。情報源によれば、CIDは第1騎兵師団のトッド・R・ハーティング大佐に対してミンガスが「トランプは憲法への明白かつ現在の危険である。指揮系統はマー・ア・ラゴではなく、宣誓で終わる」と述べる音声を入手・真正認証したという。
「推測のとおり、将校たちは——そしてミンガス自身は100名超の勧誘を試みたとみられるが——彼が言っていることを信じられなかった。ミンガスはあまりに自信過剰で、将校たちが報告するとは一瞬たりとも思わなかった。読み違えたのだ」と情報源は述べた。
4月から10月の間に、75名の将校がCIDまたは国防省にミンガスの違反を報告し、包括的な捜査と速やかな解任につながった。捜査完了までの間、彼は階級の保持と自由の身を認められていたという。
その自由は長く続かなかった。11月11日13時、複数のCID准尉がペンシルベニア中部にあるミンガスの4エーカーの牧場に突入した。到着時、ミンガスは斧を手にポーチ近くで薪割りをしていた。捜査官らは拳銃を抜き、斧を捨てるよう命じたが、ミンガスは彼らを睨みつけ、不気味に微笑んだ。「これは政治的迫害である。自分は将軍である」と叫んだ。
「こちらには特別逮捕権がある。こういう終わらせ方はやめよう、閣下。正しいやり方と間違ったやり方があり、そこに『陸軍のやり方』がある。投降せよ。危害は加えない」と主任捜査官が告げた。
ミンガスは観念し、斧を手放した。両手首を差し出し、「君たちは間違った側についた。『オプション・ブラボー』は不可避である」と述べた。
本稿執筆時点で、ミンガスはフォート・ミードで勾留中であり、来週のGITMOでの罪状認否を待っている。彼は黙秘権を行使し、元JAG弁護士のキャプテン（Captain）・ダナ・チップマンを弁護人に選任した。
「依頼人は、憲政危機を引き起こすのではなく防ぐと信じて行動したのである。法廷で無罪が証明されるであろう」とチップマンはCIDに述べた。
