By Michael Baxter -2025年6月8日（Real Raw Newsより翻訳）
トランプ大統領が推進する、不法滞在者取り締まりを妨害する暴徒鎮圧作戦の一環として、未確認の人数の海兵隊がキャンプ・ペンドルトンを出発し、ロサンゼルス中心部南方の待機地点へ向かったとReal Raw Newsは把握した。
前日、国防長官ピート・ヘグセスはSNSで、ロサンゼルスに展開済みのICEおよび州兵2,000名が支援を要請した場合に備え、海兵隊が「最高警戒態勢」にあると発信した。
日曜06：00、ハンヴィー16両――各車に海兵隊員4名が乗車していると推定――がペンドルトンを北進。1時間後にはOV‑22オスプレイ垂直離着陸機3機がペンドルトン海兵航空基地を離陸し、さらにM‑ATV軽戦術車3両とMTVR戦術輸送トラック3両から成る車列がサンルイスレイ門から州間5号線を北上した。
キャンプ・ペンドルトンの情報筋は、海兵隊がロサンゼルスへ展開する可能性に言及した前回記事掲載後、本件を伝えてきた。当記事が公開される頃には、海兵隊は既に野営地へ到着し、上官からの追加命令を待機中である。
情報筋は作戦に参加している海兵隊員の正確な人数を明かさなかったが、公開情報から各車両の搭載人員を推計すると、これまでに出発したハンヴィー・戦術車両・航空機の総定員は187名であり、大規模侵攻部隊には程遠い。
もっとも情報筋は、この動きを「矛の穂先」、すなわち前衛部隊と形容し、ペンドルトンにははるかに大きな本隊が控えており、激しい抵抗に遭遇した場合にはロサンゼルスの海兵隊と合流すると述べたである。
トランプの真実
