By Michael Baxter -2025年6月9日(Real Raw Newsより翻訳)

不法滞在者一斉摘発でICEと州兵を支援中の合衆国海兵隊は日曜午後、カリフォルニア州兵の最先任下士官を反逆容疑で逮捕した。
およそ13時、海兵隊偵察分隊はカリフォルニア軍事局(CMD)アジャタント・ジェネラル付上級先任曹長リン・E・ウィリアムズを自宅前で拘束し、反乱および反逆を記した軍事逮捕令状を手渡した。
前日、メリーランド州フォート・ミードの海兵隊サイバースペース司令部は、ウィリアムズとロサンゼルス市長カレン・バスの電話を傍受した。通話で興奮気味のバスは、州兵投入が暴動を激化させ「無届移民」を危険にさらし、米軍への市民憎悪を煽ると訴え、トランプ大統領による「ロサンゼルス侵攻」を阻止するようウィリアムズに懇願した。ウィリアムズは当初、実際に権限を持つCMD所属のマシュー・P・ビーヴァーズ少将とデイヴィッド・L・カウフマン准将に直接訴えるよう諭したが、連絡がつかないと聞くや衝撃的な発言をした。「トランプは私の最高司令官ではない。かつて一度もそうだったことはない。忠誠に値しない。今日も明日も抵抗し、トランプの部隊が撤退するまで、あるいは我々の市民を放っておくまで抵抗し続ける」。
この毒々しい言辞は合衆国憲法擁護の誓いに反し、明白な反逆である、と情報筋は語った。
「拘束に十分な理由があったのは言うまでもない。彼は謀反を口にしていた。われわれは追跡し、阻止した」と同情報筋は述べた。
海兵隊阻止チームはウィリアムズの車列を自宅まで尾行し、車から降りた直後に証拠を突きつけた。包囲された武装していないウィリアムズは両手を示し、「なぜ海兵隊が私の知らぬ間にロサンゼルスへ展開しているのか」と問いただした。
海兵隊員は「展開ではなく任務である。貴様こそが我々の任務対象だ。同行してもらう」と応答した。
「拒否したら?」とウィリアムズ。
「賢明ではない」とだけ海兵隊員は答えた。
ウィリアムズは手錠を掛けられ、ロサンゼルス南方数マイルの海兵隊キャンプへ連行された。取り調べで彼は反逆を全面否定したが、バスとの通話録音を聞かされると笑い、「あれは彼女を黙らせるための方便だ。私はMAGAだ、トランプ大統領を支持している」と主張したという。
情報筋によれば、海兵隊上層部が調査を終えるまでウィリアムズは拘束される。
バス市長について尋ねると、情報筋は「彼女はエリアを離れ、私用機でカリフォルニアを出たと聞く。逃げてもいずれ見つかる。ディープ・ステートの連中は最終的に顔を晒す」と述べた。