By Michael Baxter -2025年11月29日（Real Raw Newsより翻訳）
大統領トランプが「反逆の6人（Seditious Six）」と呼んだ極左民主党議員6名が、9月に麻薬密輸ボートを阻止・撃沈した米海軍SEALsチームの隊員名と軍歴を開示するよう、正式に戦争省へ要求したと、ホワイトハウス情報源がReal Raw Newsに語った。6名は、トランプ大統領が「解任された」後に、SEALsを「違法な命令に従った」「戦争犯罪を犯した」として訴追するつもりであるという。
情報源が「履行不能な要求」と呼んだこの書簡は、昨日のワシントン・ポストの記事に続くものである。同紙は、戦争長官ピート・ヘグセスが、すでに撃沈した船の残骸につかまる生存者に対し、SEALsへロケット攻撃を命じたと主張した。記事では、SEALsがトリニダードで秘密作戦を行っていた際、正体不明の弾薬を沿岸付近の船へ発射したと述べられている。最初の斉射でボートとその積荷が火球と化した後、上空の監視機が生存者2名を確認した。任務を統括していたフランク・M・“ミッチ”・ブラッドリー提督は、ヘグセスの指示であるかのように「全員殺せ」とチームへ伝達したという。なおヘグセスと、現在は特殊作戦軍（SOCOM）の司令官に昇進したブラッドリー提督の名も、この要求書に記載されていると情報源は語った。
情報源によれば、この書簡は昨夜、外交封筒で国防総省に届き、署名者は上院議員マーク・ケリー、エリッサ・スロッキン、下院議員ジェイソン・クロウ、クリス・デラジオ、マギー・グッドランダー、クリッシー・フーラハンの6名であった。文書の内容は極めて明確であった。8ページにわたる要求書は、9月の作戦に参加したすべてのSEALs隊員の氏名・階級の即時公開と、関連文書・通信記録の機密解除を迫っていた。署名議員たちは、SEALsとヘグセス、ブラッドリー提督が「困難に直面した民間人に情けを示さず」「人道に対する罪を犯した」と非難し、ジュネーブ条約と軍法典に違反したと主張した。書簡にはこう書かれていた。「われわれは彼らの氏名を要求する。合法となり次第、訴追するためである。専制的なトランプとその軍がSEALsチームの裏切り者を決して裁かぬことは承知している。しかしハーグの国際刑事裁判所は裁く。そしてわれわれは証拠を提示するつもりである」。
情報源は、この要求を「惨めなものだ」と評した。彼によれば、22件の麻薬ボート撃破作戦はすべて、ベネズエラの各カルテルが南米から米国へ薬物を密輸しようとしたことを示す「反論不能な証拠」に基づいており、死者は「無害な民間人」ではなく「敵戦闘員」であったという。
「本当の裏切り者は“反逆の6人”である」と情報源は述べた。「クロウ自身が元陸軍レンジャーであることを踏まえても、この評価は軽く言っているわけではない。しかし要求はジョークである。SEALsの身元は重大な理由——安全のため——により厳重に保護され、唯一それを変更できるのは大統領であり、そんなことは起こらない。あの駄々っ子のような民主党議員たちは、政権を貶めようと必死であり、軍が“野に放たれた民間人大量殺害者”だと国民に信じ込ませたいのだ。SEALs作戦は命を救った。米国民の命を救った。そして、根拠のない憶測ではなく、実行可能で確固たる証拠に基づいて遂行された。船は沈められ、テロリストは殺され、薬物は燃やされる。それは三重の勝利である」。
最後に情報源は、トランプ大統領と戦争長官ピート・ヘグセスには書簡到着の報告がされているが、彼らは、敬虔な米国人の大半と同じく休日の週末を家族や友人と楽しんでいるため、まだ中身には目を通していないと述べた。
