By Michael Baxter -2025年9月1日（Real Raw Newsより翻訳）
金曜朝、アリゲーター・アルカトラズで大混乱が発生した。暴動を起こした被収容者（いずれも不法移民）らが、職員に向けて尿の入ったカップを投げつけ、さらに3人のホンジュラス人男性を収容する房で「医療緊急事態」が起きたとの通報に応じた救急救命士を殴打した。なぜ警備員が囚人を抑止する前に救急救命士が収容区画に入ったのかは不明であるが、彼は殴り倒され人質に取られたのである。当該「医療危機」は虚偽で、心臓発作を装った男によるものだった。警備員はホンジュラスのウジ虫どもをテーザーで制圧し、救急救命士が重傷を負う前に鎮圧した。
この報が流れるや否や、典型的なパターンでMSMは現実を歪め、アリゲーター・アルカトラズの警備員が被収容者を無差別かつ残酷に暴行したと主張した。だが我々の情報源は別の話を伝えている。警備側は抑制的な力を行使し、正当に収容されていることに反発して暴れた不良分子を鎮圧・隔離したというのである。情報源によれば、被収容者らが職員に向けて十数杯の尿を投げ、他の収容者を扇動して反乱を呼びかけた後に限って、警備員は催涙ガスや警棒を用いた。最終的に職員は騒擾を沈静化し、秩序を回復したのである。
アリゲーター・アルカトラズは以前から論争の渦中にある。今回の暴動は、米連邦地裁判事キャスリーン・ウィリアムズが当施設の60日以内の閉鎖を命じる仮差止命令を出してから1週間後に起きた。彼女の判断は主として、フロリダ州がアリゲーター・アルカトラズ開設前に環境影響評価報告書を作成していないとの自然保護派からの訴えに基づくものである。環境団体とフロリダのマイアミスクーキー族の連合体は、アリゲーター・アルカトラズが環境法に違反し、エバーグレーズ固有種であるフロリダピューマを絶滅に追いやると主張したのである。
トランプ大統領は、アリゲーター・アルカトラズの運命は連邦最高裁が決めると述べている。
「我々は継続運用に望みを持っている。虐待や飢餓などの話はまったくのデタラメである。実際には、やつらは身分不相応に良い扱いを受けており、医療、十分な食事、家族や弁護士との通話もある——そして、電話がつながるや否や、配偶者や子ども、弁護士に向かって“虐待されている”と喚き散らすのだ。戯言である」と情報源は述べた。
万が一、最高裁がウィリアムズ判事の判断を支持した場合、アリゲーター・アルカトラズの被収容者たちは、フォート・ブリス（テキサス）にあるDHSの新たな収容キャンプに到着した途端、口をつぐんでおけばよかったと後悔することになるだろう、と情報源は言う。
「フロリダが悪いと思っているなら、エルパソに来てみるがいい——手痛い現実を思い知ることになる」と彼は述べた。
