By Michael Baxter – 2026年7月30日(Real Raw Newsより翻訳)

米陸軍犯罪捜査部(CID)は今週、国内有数の軍事基地で「ブラック・ハット」の組織を摘発した。「ブラック・ハット」とは、いまだにバラク・フセイン・オバマおよびジョセフ・バイデンへの忠誠を保ち続けている兵士たちを指す。7月27日未明、ケンタッキー州フォート・キャンベルでCID捜査官と憲兵隊は、武器を持ち出して脱走し、米軍のイラン関与に反対するためホワイトハウスを襲撃する計画を立てていた現役兵士12人を逮捕した。
この事件に詳しいホワイト・ハット関係者によれば、このグループは数か月前から部隊を脱走し、部隊の武器保管庫から小火器を持ち出したうえでワシントンD.C.へ向かい、ホワイトハウス近くのホテルを借りて反乱を起こす計画を立てていた。
しかし、この大胆かつ無謀な計画は、ブラック・ハットの一人が突然思い直したことで頓挫した。その兵士は「神に立ち返るような瞬間」を経験し、わずか12人でアメリカで最も厳重に守られた建物へ突入すれば、終着点は終身刑か死しかないと悟ったという。彼は密かにCIDへ通報し、情報提供者として活動しながら、反逆者グループがどのように武器を入手し、ワシントンD.C.へ移動し、ホワイトハウスへ侵入しようとしていたかをCIDへ伝えた。ただし、その具体的内容はReal Raw Newsには明かされなかった。
情報筋によれば、容疑者たちの階級は二等兵(PV2)から曹長(Staff Sergeant)までに及び、ジョセフ・バイデンとバラク・フセイン・オバマに対して極端な政治的忠誠心を抱き、中東における米軍の活動へ強く反対していたという。またCIDは12人全員を監視下に置き、首謀者が暗号化メッセージの利用やホワイトハウスの下見、シークレットサービスの警備網を突破する方法について話し合う様子を傍受していた。盗聴器を身に着けた情報提供者は基地外の住宅で開かれた会合にも参加し、そこで12人はトランプ大統領を人質に取り、イランでのすべての軍事作戦を即時停止させた後に辞任させる計画を語り合っていたという。さらに妄想に取りつかれた曹長は、1985年のHBO映画『The Park Is Mine』と、2013年公開の政治アクション映画『Olympus Has Fallen』を事前学習として見るよう仲間へ指示していた。前者はベトナム帰還兵が24時間にわたりセントラルパークを占拠する物語であり、後者はテロリストがホワイトハウスを制圧する内容である。
「頭の切れる連中ではなかった。誇張された非現実的なアクション映画を見れば、ホワイトハウス襲撃の予習になると考えていたのだから」と情報筋は語った。
月曜日の早朝、日の出前にCIDは一斉摘発を実施した。捜査官と憲兵は基地内住宅、基地外のアパート、訓練区域近くに駐車していた車両へ同時に踏み込んだ。捜査では、手書きの注釈が書き込まれたナショナル・モールとホワイトハウス敷地の地図、侵入可能地点の一覧、市販の防弾装備や暗視装置の小規模な備蓄を押収した。ブラック・ハットはまだ軍用火器を入手していなかったものの、基地外アパートの捜索ではCSガス手榴弾、ガスマスク、私物の拳銃、散弾銃、AR型ライフル、さらにU-Haulのレンタル契約書が発見された。
逮捕は容疑者・捜査官ともに負傷者を出すことなく行われた。しかしCIDが曹長のアパートへ突入した際、彼は拳銃を自分の頭へ突きつけ、「オバマよ永遠に」と叫んで引き金を引いた。だが薬室に弾丸を装填していなかったため発砲はされず、その隙に捜査官が拳銃を取り上げ、自殺を阻止した。
情報筋は、「ここで任務に就く軍人の圧倒的大多数は、合衆国憲法と合法的な指揮系統への忠誠という最高の基準を守っている。しかし、ごく少数の者は別の道を選んだ。その道は今日で終わる。我々は、軍の外部であれ内部であれ、自ら守ると誓った制度を脅かすいかなる存在も容認しない」と語った。
それにもかかわらず、ブラック・ハットは以前から軍内部に悪影響を及ぼしてきた。Real Raw Newsはこれまでも、現政権との思想的対立から反旗を翻した下士官や将校についてたびたび報じている。ピート・ヘグセスが陸軍長官に就任して以来、不忠と判断した数百人の将校を解任しており、情報筋は、その解任に反発する兵士たちが軍内部で反トランプ・反ヘグセスの結束した勢力を形成しつつあるとみている。また情報筋によれば、ホワイトハウスと国防総省は、「ブラック・ハットの台頭」を公に認めれば、トランプ大統領とヘグセス長官の指導力に対する国民の信頼を損なうとして、公表には消極的であるという。

