By Michael Baxter – 2026年8月7日(Real Raw Newsより翻訳)

高官級のキューバ軍将校の自宅に盗聴器を設置する任務を負っていたCIA職員が跡形もなく姿を消したことを受け、トランプ大統領は専門部隊の投入を決断した。グアンタナモ湾海軍基地(GITMO)に駐留する海軍特殊部隊SEALsを派遣し、行方不明となった職員の捜索と回収を命じた。
その1週間前、米情報機関は、キューバ革命軍の複数の将校と革命軍事相アルバロ・ロペス・ミエラが、ある高級将校の自宅(情報筋の要請により氏名は伏せる)で会合を開く予定であるとの情報を入手した。その目的は、トランプ大統領がベネズエラで実行した作戦――すなわち真夜中にニコラス・マドゥロ大統領を寝室から拉致した作戦――をキューバでも繰り返そうとした場合に備えた対策を協議することであった。ホワイト・ハット関係者はReal Raw Newsに対し、その作戦が成功したことでキューバ政府は強い危機感を抱くようになったと語った。トランプ大統領はこれまでに、「次はキューバだ」「われわれはキューバを手に入れる」「私にはキューバを手に入れる栄誉が与えられると思う……それは大変な栄誉だ」「キューバは崩壊寸前だ……友好的な政権移行にはならないかもしれない」と繰り返し発言していたという。
情報筋によれば、もしマドゥロが実際に拉致されていなければ、キューバのミゲル・ディアス=カネル大統領は、トランプ大統領の対キューバ発言を単なる大げさな脅し程度に受け止めていた可能性が高い。しかし、マドゥロがマンハッタンの連邦裁判所へ引きずり込まれる映像を見たことで、その認識は一変したという。
「それが決定打だった。ミゲル・ディアス=カネルはハバナの公邸の警備員を3倍に増員し、替え玉を使い始め、居場所を頻繁に変えるようになった。同じ場所で2夜続けて眠ることはなくなった」と情報筋は語った。
報道によれば、7月下旬、ミゲル・ディアス=カネルは会議を招集し、軍および民兵組織の司令官らに対し、米軍による攻撃の可能性から自身を守る計画と、キューバ領内へ侵攻してくる米軍を撃退する作戦を立案するよう指示した。
7月28日、CIAは革命軍事相アルバロ・ロペス・ミエラと6人のキューバ軍将校との間で行われた暗号化されていない電話会議を傍受した。彼らは8月1日にある将校の自宅へ集まり、トランプ大統領の「外国への介入政策」を阻止する方法について協議することで合意していた。
CIAは、その会合に先立って将校宅へ盗聴器を設置するため、単独の工作員を送り込むことを決定した。その工作員は7月29日にグアンタナモ湾基地へ到着し、翌日、農園労働者に変装して基地北東ゲートから出発した。情報筋によれば、その工作員には無線機が支給され、8月2日に将校宅へ到着した時点で連絡を入れるよう命じられていた。
しかし、その連絡はついに入らなかった。その後予定されていた3回の定時連絡もすべて途絶えた。情報筋によれば、グアンタナモ湾基地にいた他のCIA職員たちは、工作員が沈黙を続ける理由について、もっともらしいものから荒唐無稽なものまで、さまざまな推測を始めた。裏切ったのか。キューバへ亡命したのか。それとも拘束され、捕らえられ、あるいは殺害されたのか。
情報筋によれば、CIA長官ジョン・ラトクリフは失踪した工作員を捜索するため、追加のCIA職員を派遣するよう提案した。しかし、情報筋が「5次元チェスのプレーヤーであり戦略の達人」と評したトランプ大統領は、その提案を退け、代わりにグアンタナモ湾基地の軍部隊を投入して工作員の安否を確認するよう命じたという。
8月4日、米海軍特殊部隊SEALsは失踪した工作員の足取りをたどり、グアンタナモ湾基地からハバナへ、さらにそこからビジャ・クララ州のサトウキビ畑へ到達した。そこで隊員たちは、灌漑用水路の中に捨てられていた工作員の胴体と切断された頭部を発見した。
情報筋によれば、長距離用増槽を装備した海兵隊のCH-53シースタリオン輸送ヘリコプターが現場へ飛来し、SEALs隊員と殺害された工作員の遺体をグアンタナモ湾基地へ搬送した。
情報筋は最後に、その工作員は監視装置を設置する機会さえないまま殺害されたと語った。

