By Michael Baxter -2026年1月13日(Real Raw Newsより翻訳)

米海軍法務総監部(JAG)の捜査官は元日、扇動的共謀の罪でトランプ前大統領の元ホワイトハウス副法律顧問パトリック・フィルビンを逮捕した。Real Raw Newsが入手した情報によると、フィルビンは2019年2月から2021年1月までトランプ大統領の下で勤務しており、ワシントンD.C.のジャック・ローズ・ダイニング・サルーンでの大晦日パーティーを後にした直後に身柄を拘束された。
フィルビンは、FBI長官カシュ・パテルが2023年1月に刊行した著書『Government Gangsters』の付録に記した「敵リスト」に名を連ねる最新の人物である。同書でパテルはフィルビンを「ディープ・ステートの行政府メンバー」と位置づけ、トランプ第1期政権内で腐敗し妨害的な存在であったと非難している。なお、フィルビンは保守系の長年の弁護士で、好戦的とされるジョージ・W・ブッシュ政権下で司法省の法務顧問局に勤務していた経歴を持つ。
JAG関係者によれば、フィルビンは巧妙に整えられた経歴によってトランプの側近に入り込んだトロイの木馬であったという。あるJAG関係者は、大統領の義理の息子ジャレッド・クシュナーがフィルビンの任命を推したと語った。さらに2020年6月、トランプ大統領はフィルビンが機密情報を民主党全国委員会(DNC)やバイデン陣営に漏洩しているのではないかと疑念を抱いたという。自身の司法省を含むディープ・ステートの情報機関を信用できなかった大統領は、その疑惑の調査を軍、とりわけJAGと米陸軍犯罪捜査部(CID)に委ねた。
1か月に及ぶ調査の結果、フィルビンがDNCの給与名簿に載り、同年1月以降、DNCおよびバイデン陣営の選挙対策責任者ジェン・オマリー・ディロンに機微な情報を流していたことが決定的に証明された。JAGの調査に基づき、トランプ大統領と当時の司法長官代行ジェフリー・ローゼンはフィルビンに対する封印起訴状を作成し、2020年の選挙が盗まれた後、それをJAGに引き渡したという。
「承知のとおり、我々は山のような起訴案件を進めている。できる限り木の山を切り崩しているところだ。彼の順番が来たので、身柄を確保した」と情報源は述べた。
情報源によれば、泥酔したフィルビンは店からウーバーで帰宅した。配車サービスが去り、フィルビンが自宅の庭をよろめきながら横切ったところで、捜査官が両側から挟み、ミランダ告知1を行い、ひざまずくよう命じた。
「私は弁護士だ。こんなことはできない」とフィルビンは呂律の回らない声で言った。「あっちへ行け。サンドイッチが欲しい。自分の権利は知っている、このクソ——おまえらは誰だ?」と無力にわめいた。
捜査官が取っ組み合う必要はなかった。酔っていたフィルビンは前につんのめり、芝生に顔を突っ込み、胃の中身を吐き出した。彼は手錠をかけられ、待機していたSUVに運び込まれた。
「彼は裁きを受けることになる——グアンタナモで」と情報源は述べた。
- ミランダ告知
逮捕や拘束の際に、捜査機関が被疑者に必ず伝えなければならない権利の説明である。
正式には Miranda Warning(ミランダ・ワーニング) と呼ばれる。
ミランダ告知の内容(基本形)
米国では、警察や捜査官が拘束した上で取り調べを行う前に、次の権利を告知する義務がある。
黙秘権
「あなたには黙秘する権利があります」
話さなくても不利に扱われない権利である。
供述の証拠化
「あなたが話したことは、法廷で不利な証拠として使われる可能性があります」
弁護士を持つ権利
「あなたには弁護士を依頼する権利があります」
国選弁護人の権利
「弁護士を雇えない場合、国が弁護士を付けます」
↩︎

