By Michael Baxter -2025年6月18日(Real Raw Newsより翻訳)

元FEMA副長官メリアン・ティアニーはグアンタナモ湾キャンプに拘留されているが、到着以来憲兵や看守から拷問・殺害をほのめかす脅迫を受けているとして、海軍法務総監部(JAG)に釈放または環境の良い収容施設への移送を要求した。
以前に報じたとおり、米海兵隊は最近解雇されたFEMA副長官メリアン・ティアニーを拘束した。JAGが、2023年8月のラハイナ虐殺時に彼女がマウイでFEMA上級指導層の一員であったと認定したためである。ディープ・ステートの独裁者ティアニーが、損壊した家を離れようとしない住民を殴打し「火炎放射器で焼け」と部下に命じる映像がJAGの手に渡った。一つの映像では、ティアニーが笑みを浮かべながらFEMA要員に女性を無慈悲に殴らせていた。別の映像では、彼女がマウイ国立野生生物保護区に集団墓地を掘らせ、遺体を骨になるまで焼却するよう指示していた。
525軍憲兵大隊のゲイリー・ローランド三等軍曹がReal Raw Newsに語ったところによれば、ティアニーは6月1日にキャンプ・デルタへ到着するとほぼ直ちに、自身の拘束はジュネーブ条約への露骨な違反だと嘆き始めたである。
ローランド三等軍曹がRRNに語ったところによれば、6月3日、ティアニーは予備審問で軍事判事の前に立ち、反逆罪・暴動罪・敵方支援幇助罪について「無罪」であると答弁した。連邦裁判所の資格を有する同判事は、軍事法廷開廷までティアニーを予審拘禁に置く相当な理由があると認定した。
2日後の6月5日、ティアニーは法務総監と面会させるよう要求した。理由は、食事用トレーのアップルソースの下に付箋を見つけたからだという。そこには「おまえが法廷に出ることはない。FEMAの始末は俺たち流でやる」と走り書きされていた、と彼女は主張した。
しかし彼女は証拠を提示できず、「そのメモは丸めて便器に流した」と述べた。
6月8日、看守は彼女がバンシー1のように金切り声を上げ、檻に閉じ込められた雄鶏のように独房内を行ったり来たりするのを耳にした。彼女は「眠っているあいだに影が独房へ入り込み、『おまえをエプスタインのようにしてやる』と耳元でささやいた」と訴えた。
情報筋によれば、JAGが廊下の監視映像を確認した結果、夜間に彼女の独房を訪れた者はいなかったことが判明した。
ローランド三等軍曹はRRNに対し「でたらめか悪夢のどちらかである。21時から翌5時まで彼女の房に入った者はいない」と語った。
翌夜、ティアニーは夕食を拒否し、固まったグレイビーのかかったマッシュポテトに「ガラス片が入っている」と主張した。軍監察官が配食用トレーを調べたが、彼女の妄言を裏づける痕跡は皆無であった。それでも彼女は完全な無罪放免、少なくとも赤十字代表の面会を要求し、自身への非人道的扱いを訴えた。
JAGはこれらの要求を即座に却下した。
数日後の6月13日、ティアニーはJAG選任の弁護人に対し、「GITMOの看守5名から強姦・拷問・殺害をほのめかす脅迫を受けた」と訴えた。
しかしJAGは監視映像を精査し、独房に出入りできる看守を事情聴取した結果、彼女の証言は捏造であると結論づけた。
JAGの見解はさておき、ディープ・ステート関係者がGITMOで自警的な制裁を受け死亡した事例が存在するのも事実である。2023年には元FEMA副長官エリック・フックスが憲兵2名に撲殺され、2024年9月にはバイデン政権のホワイトハウス主治医ケヴィン・オコーナー博士が、バイデンの認知衰退を隠蔽したとして看守に処刑形式で射殺された。
本稿執筆時点で、ティアニーは依然としてGITMOに収容され、軍事法廷の日程を待っている。

- バンシー(英語: banshee、アイルランド語: bean sidhe)
アイルランドおよびスコットランドに伝わる妖精。人の死を叫び声で予告するという。 ↩︎