By Michael Baxter -2026年3月21日(Real Raw Newsより翻訳)

2026年3月1日、3機のF-15E戦闘爆撃機(各機にパイロットと兵装システム士官が搭乗)が戦闘任務を終え、友軍空域に戻っていたところ、クウェート空軍のF-18が背後に接近し、それぞれのF-15に向けてミサイルを1発ずつ発射した。不意を突かれた乗員は回避行動や対抗措置を取る時間もなく、ミサイルは命中した。機体は全損となったが、乗員は脱出に成功し生存した。ただし1名のパイロットは手を失う可能性があるという。
ワシントンとクウェート政府はこの撃墜を「誤射(フレンドリーファイア)」と発表した。
しかしホワイトハウスの情報筋はReal Raw Newsに対し、この説明は信頼関係の重大な破綻を隠すために作られたものであり、もし真実が公になれば米国民の強い反発やクウェートとの関係断絶を求める声が高まる可能性があったと語った。
同情報筋によれば、この撃墜は意図的なものであり、実行したのはクウェート人パイロットであり、かつアリー・ハメネイ支持者であった。彼は敬虔なイスラム教徒で、親族にはイランのシーア派体制関係者が含まれているという。パイロットの名前はバドル・アル=ハリディで、これまで報じられていなかった。
31歳のアル=ハリディは2024年にオセアナでボーイング・グローバル・サービスの飛行訓練を受けている。米政府は同盟国に売却した米国製航空機の操縦訓練を行うため、ボーイングと数百万ドル規模の契約を結んでいる。現在はクウェートのパイロットを旧型F-18から新型F/A-18E/Fスーパーホーネットへ移行させる訓練が進められている。訓練終了後、アル=ハリディはクウェート空軍のアブドラ・アル=ムバラク基地に戻り、作戦「エピック・フューリー」開始後はイランのドローン迎撃任務に就いていた。
「どれだけ無能なパイロットでも、大型のF-15Eを小型のシャヘド・ドローンと見間違えることはない」と情報筋は語る。「アル=ハリディは目視距離で発射している。F-18の射程圏に意図的に入り、F-15の上方後方から攻撃した。誤認ではない」。
さらに、F-15やF-18のような現代戦闘機には敵味方識別(IFF)機能やLink-16による戦場情報共有システムが搭載されており、視覚や電子的識別によって敵味方を区別できる。
「これは完璧な例えではないが、これだけの装備を持つパイロットがF-15をドローンと誤認するのは、50年連れ添った妻を昼間に侵入者と勘違いして撃つようなものだ」と情報筋は述べた。
さらにアル=ハリディの姉は、イランの強硬派聖職者であり最高指導者選出機関「専門家会議」の一員でもあるモハメド・アデル・ザリエと結婚しているという。撃墜後になって初めて、米情報機関はザリエがアル=ハリディに反米・反イスラエル思想を植え付けていたことを把握した。
情報筋によれば、アル=ハリディは着陸後、操縦席から降りると拳を振り上げ、「アッラーフ・アクバル、異教徒に死を」と叫んだという。
クウェート国家安全保障当局はアル=ハリディを逮捕し、拘束した。
クウェート首長ミシャール・アル=アフマド・アル=ジャーベル・アル=サバーハは、この挑発的攻撃について直ちに米国務長官マルコ・ルビオに報告した。
「密室で何が話されたかは分からないが、外交問題を避けるために話が作られたのは確かだ。いずれ真実は明らかになるだろう」と情報筋は語った。
本記事は、海外ニュースサイト「Real Raw News」の記事を日本語訳したものです。
背景や文脈を含めた解説は、以下のニュースレターで行っています。
断定を避け、読み解く視点を重視しています。
解説ニュースレター(Substack:「誤射」ではない可能性)

