ホームGITMO停電下で燃料を狙い、GITMO侵入を試みたキューバ人を拘束

停電下で燃料を狙い、GITMO侵入を試みたキューバ人を拘束

By Michael Baxter -2026年3月23日(Real Raw Newsより翻訳)

金曜日、GITMO(グアンタナモ湾海軍基地)の警備部隊は、粗末に偽造された身分証で食事サービス要員を装い、基地への侵入を試みたキューバ人男性3人を拘束した。彼らは海軍基地とキューバを隔てる厳重警備の北東ゲートからの侵入を図った。この検問所は1962年以来一般には閉鎖されており、海兵隊と電子監視システムによって警備されている。キューバ危機以前は1日約3,000人のキューバ人労働者が通過していたが、現在では高齢の作業員2名のみが基地で働くために通行している。

3人は1970年式のダッジ・ピックアップトラックの運転席に押し込まれるように乗っていた。いずれも高齢ではなく、警備にあたっていた海兵隊員にとって見覚えのない人物であった。荷台にはタープがかけられていた。片言の英語を話す運転手は、GITMO内の将校クラブへキューバサンドイッチの特別注文を届けに来たと説明した。

GITMOにはベイビュー地区に将校クラブが存在するが、食事は基地内で調理されるかフロリダから調達されるものであり、キューバから持ち込まれることはない。

検査の結果、海兵隊員はタープの下から5ガロン(約19リットル)入りの空のガソリン缶75個を発見した。攻撃の可能性を疑い、海兵隊は銃を構えて3人を拘束し、スペイン語を話す米海軍JAGの調査官が到着するまで現場で取り調べを待った。

ガソリン缶はすべて空であった。キューバ人たちは調査官に対し、国内の燃料不足と大規模停電により自宅の発電機用燃料が不足しているため、GITMOに侵入してディーゼル燃料を盗むつもりだったと説明した。

「絶望は愚かな行動を生む」とGITMOの関係者は語った。「成功する可能性がほとんどないことは分かっていたはずだが、それでも彼らは賭けに出た」。

キューバではこの1か月で3度にわたる大規模停電が発生しており、エネルギー当局は米国のエネルギー封鎖を原因としている。一方、キューバ電力公社のコンラード・ブリセーニョ副責任者は、証拠は示していないものの、米国が電磁パルス(EMP)兵器を使用して電力網を妨害している可能性を示唆した。

関係者によれば、3人は現在も軍の拘束下にあるという。

新たな情報が入り次第、続報が出される予定である。


本記事は、海外ニュースサイト「Real Raw News」の記事を日本語訳したものです。
背景や文脈を含めた解説は、以下のニュースレターで行っています。
断定を避け、読み解く視点を重視しています。

 解説ニュースレター(Substack:キューバ危機の現実

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