By Michael Baxter -2025年10月30日（Real Raw Newsより翻訳）
Real Raw Newsが入手した情報によると、国土安全保障省（DHS）は火曜日、バックヘッドのような富裕層地区で金曜日のトリック・オア・トリートの慣習を悪用して住宅を狙う計画を練っていたアトランタの3組のカップルを逮捕した。
容疑者は、マーカス・ブラウン（32）とラトーヤ・ジェンキンス（30）、ハビエル・エルナンデス（35）とソフィア・ラミレス（33）、タイロン・ジェームズ（34）とキーシャ・ワシントン（31）であり、自分たちの子どもを幽霊やゴブリンに仮装させた「囮」として使い、住宅への侵入口を開かせるつもりだったと、DHSの情報筋がRRNに語った。
「彼らは5〜12歳の自分たちの子どもを“無邪気なトリック・オア・トリーター”に仕立てるつもりだった。子どもが『トリック・オア・トリート』と叫んでドアをノックし、住人にドアを開けさせる。ドアが少し開いたところで、近くに潜んでいる大人がコスチュームや私服のまま突入し、住人をねじ伏せて現金、宝飾品、電子機器、食料を荒らし回る計画だった」と情報筋は述べた。
大人たちには共通点があった。3組はいずれもSNAPの受給者であり、成人男性2人は万引き、薬物所持、住居侵入などの前科を重ねた重犯罪者であった。カップルは未婚であり、婚外子がいた。女性らも失業中で、アトランタのグローブ・パーク地区の同じセクション8住宅に住み、彼氏を同居させることで住宅補助契約に違反していた。さらに、全員が健康で就労可能な成人でありながら、SNAPや公営住宅機関を不正受給していた疑いがある、とされた。
情報筋によれば、カップルはオンラインの近隣アプリやハロウィーン装飾に関するSNS投稿を使って標的を下見し、テキストメッセージや対面で連絡を取り合っていた。女性の一人は別の女性に「ハロウィーンで食べ物と見つけた物は何でももらう。子どもはキャンディをもらえる」と送っていた。男性の一人は拳銃を掲げる自分の写真を投稿し、「トランプが俺たちのEBTを止めたが、10月31日に食い物は手に入れる。誰が来る？」とキャプションを付けた。彼は身元を隠そうともしなかった。マーカス・ブラウンはFacebookに「ハロウィーンに満額回収する。邪魔するやつは鉛玉を食らう。満額回収—全部必要だ—腹いっぱいになる」と投稿していた。
ある善意の第三者がこの投稿をSNSで見てDHSに通報したという。
DHSはアトランタ市警およびFBIと連携し、監視を開始して容疑者のアパートと車両の捜索令状を取得した。オンボロ車のトランクからは、結束バンド、バール、ダクトテープ、懐中電灯、スタンバトン、そして「狙う住所」のリストが記されたノートが見つかった。ノートのページには「個人的なペイデー—現金、食料、キャンディ」と走り書きがあった。
捜査員らは、玄関先で口論を演じてお互いに罵り合い、まさに殴り合い寸前の芝居を打つことでタイロン・ジェームズを部屋から誘い出した。下着姿のジェームズが「お前らどうかしてるのか。真夜中だぞ。ここには子どもが寝てるんだ」と叫んだところを、一気に取り押さえて手錠をかけた。続いて室内に突入し、キーシャ・ワシントンを逮捕した。
同時に、HSI（国土安全保障省の捜査部門）の捜査官らは残る2軒のアパートを急襲し、ベッドで寝ていたカップルを拘束した。ラトーヤ・ジェンキンスは唐辛子スプレーに手を伸ばしたが、捜査員がその手をはたき落とした。アパートからは拳銃4丁、AR-15型ライフル1丁、ショットガン2丁が押収されたという。
逮捕されたカップルには、強盗共謀、児童危険にさらし、無許可銃器所持、加えて多数の仮釈放違反などの容疑がかかる可能性がある。
子どもたちは児童保護局（CPS）の保護下に置かれた、と情報筋は述べた。
更新：DHSはまた、アパートの一つからクラック・コカイン40グラムを押収した。
