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FBI、トランプのD.C.市街巡回指示を拒否した11人の捜査官を解雇

By Michael Baxter -2025年8月11日(Real Raw Newsより翻訳)

全米でもとりわけ荒廃した自治体の一つで猛威を振るう暴力犯罪を抑止するため、ドナルド・J・トランプ大統領の任務の一環としてワシントンD.C.の街頭に展開することを拒否したとして、FBI捜査官11人が土曜日に解雇されたと、Real Raw Newsは把握している。

先週、元DOGE職員が若者ギャングに残虐な暴行を受けたうえ車を奪われたことを受けて、大統領は著しく非効率な首都警察(Metropolitan Police Department)を補強するためにFBIを投入すると述べた。バイデンの「違法な」大統領在任中、D.C.のミュリエル・バウザー市長は警察予算を削減し、地方検事局は—そして現在も—凶悪犯を起訴しない傾向が強く、再犯者でさえ極端に寛容な「捕まえては放す」方針を好んできたのである。さらに事態を悪化させたのは、D.C.の左派系判事が殺人・強姦容疑者の低額保釈を認めがちな点である。一部は暴力犯を本人の誓約だけで釈放し、再犯の機会を与えてしまっている。ジーニーン・ピロが地方検事を務めているにもかかわらず、犯罪はなお増加している。

このため、法と秩序を重んじ無法を断固拒否するトランプは、都市の連邦管理化に向けて動き始めたのである。これはバウザーや、FBIワシントン支局内の腐敗した捜査官たちの不快感を買った。現時点で大統領が投入したのは象徴的な120人の捜査官にとどまり、彼らはカージャック、強盗、冷酷な殺人の抑止を任務としている。大統領は州兵の招集も示唆している。

しかし、連邦当局を関与させること自体が難航したと、匿名を条件に語ったFBIの情報源はReal Raw Newsに明かした。

金曜夜、ワシントン現地支局の副長であるスティーブン・ジェンソンは、D.C.の路上配備計画を協議するため700人の捜査官にビデオ会議への出席を要請したが、義務付けられた会合に参加したのはその半数にも満たなかった。その中の十数人はトランプの計画に反対し、不良少年らの取り締まりは自分たちのような熟練のプロではなく巡査の仕事だと主張した。14年在籍の強硬な監督捜査官レオン・アームストロングは、バウザー市長の承認がない限りトランプの計画には従わないと言い放った。

ジェンソンは会議を早々に切り上げ、アームストロングに土曜朝、対面で出頭するよう命じた。

「私は土曜は働かない」とアームストロングは応じたという。

翌日、アームストロングがジェンソンのオフィスに現れなかったため、ジェンソンは(カシュ・パテルの承認の下とみられるが)彼を解雇した。これが波紋を呼び、さらに10人の捜査官が、アームストロングを解雇するなら自分たちも解雇せよとジェンソンに通告した。

そしてジェンソンは実際に彼らを解雇した。

「我々の内部には依然としてディープ・ステートの共鳴者が多数いる」と情報源は述べた。「連中はいずれ、うっかりか意図的かはともかく、自分で正体を晒す。厄介払いができて結構である。民主党に雇われでもしない限り、もう仕事はないだろう」。

トランプの真実
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