By Michael Baxter -2025年12月15日(Real Raw Newsより翻訳)

米海軍法務総監部(JAG)は金曜日、グアンタナモ湾において、元陸軍副参謀総長で謀略の達人とされたジェームズ・ミンガス将軍を反逆罪で有罪と認定し、ドナルド・J・トランプ大統領に対するクーデターを企てるため地位と影響力を行使しようとしたとして、絞首刑を言い渡した。
先に報じたとおり、ホワイト・ハットは11月11日、戦争長官ピート・ヘグセスがこの職業軍人で戦闘経験豊富な将軍を解任して間もなく、ミンガスを拘束した。Real Raw Newsが確認した軍の逮捕状によれば、ミンガスは第82空挺師団、第1騎兵師団、第10山岳師団の指揮官に圧力をかけ、それぞれの配下部隊にワシントンD.C.を攻撃させ、トランプ、ヴァンス、パテル、ノーム、ボンディを戦争犯罪人かつ共和国の敵として拘束するよう強要しようとしたとされる。
11月13日、ミンガスはワシントン海軍工廠で罪状認否に臨み、軍事治安判事は、軍事法廷まで「敵性戦闘員」を拘束する相当理由があると判断した。翌日、彼はGITMOへ空輸され、個人用トイレと洗面台、軍支給の最高級リネン――ざらついた粗いウール毛布――を備えた居心地のよい寝台、そして適切な読書物として欽定訳聖書と米軍刑法典を備えた、6×9フィート(1.8×2.7m=約3畳)の豪華な独房に収容された。
情報源によれば、JAG指定の弁護人は、公判前申立てとして、ミンガスがPTSDの不安治療薬レキサプロと睡眠補助薬アンビエンを処方されており、これらが判断力を損なったとして、訴因の即時却下を求めた。しかし法務総監デイヴィッド・ブライ少将はこれを退け、精神状態については専門家証人を立てるよう弁護側に告げた。その間、ミンガスは独房で精神的に荒廃し、自分は真の愛国者であり、トランプを打倒する前に捕まったことを悔やむと虚空に向かって叫んでいた。
金曜朝、憲兵は手錠と足枷を付け、身なりの乱れたミンガスをGITMO南法廷へ連行し、弁護席に座らせた。制服での出廷は禁じられており、彼はオレンジ色の囚人服と刑務所用ローファーを着用していた。手錠のせいで剃り上げた頭皮を掻けないと弁護人に不満を漏らしている最中、法廷を主宰するリア・レイノルズ少将が入廷し、JAGが選任した3名の評議員を着席させるよう憲兵に命じた。
冒頭陳述でレイノルズ少将は、政府の証拠がミンガスの有罪を立証すると述べた。一方、弁護人は、合法的に処方された薬物で判断力が失われた無実の人物をトランプ政権が迫害していると主張した。
約3時間にわたり、少将は第82空挺師団および第10山岳師団の上級将校4名を証人として召喚した。彼らは宣誓の上、ミンガスが対面や電話で、ホワイトハウスとペンタゴンへの最終的な襲撃に備えて部隊を動員するよう命じ、要求に従わなければ降格させると脅したと証言した。
「土曜の夜23時30分にペンタゴンへ呼び出された」と第82空挺師団長ブランドン・テグトマイヤー少将は証言した。「ブラッグからワシントンへの便を手配し、到着すると、彼は消灯した執務室の影に座り、1,500名をD.C.へ降下させる準備をせよ、まるで『レッド・ドーン』だと言った」。
『レッド・ドーン』は、ソ連とキューバの兵士が米国の田舎に降下し高校を機関銃掃射するという、80年代の非現実的な戦争映画である。
レイノルズ少将が「その異常な要請にどう答えたのか」と問うと、テグトマイヤー少将は「率直に言って、正気ではないと告げ、戦争省に報告すると言って執務室を出て、最初の便でアンドルーズ統合基地からブラッグへ戻った」と答えた。
他の証人も同様に証言した。JAGの物証には、ミンガスが証人らに送った書面の命令が含まれ、トランプ政権への全面包囲、ホワイトハウス報道官カロライン・レヴィットの拘束および公開処刑まで指示していた。
政府側立証が終わると、弁護側は唯一の証人として民間精神科医ジェームズ・J・マイスルマン博士を召喚した。博士は、正規認可はあるが評価の低い遠隔教育機関であるフェニックス大学で博士号を取得していた。
「被告を評価したか」と弁護人が問うと、「はい、長時間にわたり」と博士は答えた。
「診断は?」
「明白である。ミンガス将軍はPTSDと薬剤誘発性精神病を患い、現実認識を失い、執拗な幻覚に悩まされている」。
その瞬間、ミンガスは立ち上がり、鎖を鳴らしながらディケンズ『クリスマス・キャロル』のマーレイの亡霊のように叫んだ。「私は狂っていない。トランプとその取り巻きは排除されねばならない。さもなくば我々は破滅する。私が有罪なのは、専制から国家を守ったことだけだ。モンテズマの海岸からトリポリの地まで、さらには宇宙からの敵からもこの国を守った」。
評議員らは首を振り、かつての戦争英雄がここまで堕ちたことに愕然としている様子であった。
「GITMOでは芝居はもう十分である」とレイノルズ少将は述べた。「突発的狂気は有効な抗弁ではない。諸君に判断を求める。有罪である」。
弁護人は最後に訴えた。「諸君はいずれも立派に奉職してきたが、PTSDを認識できない者がいるだろうか」。
評議員はわずか2分で評議を終え、反逆、扇動、反乱共謀の各罪について全会一致で有罪とし、処刑を勧告した。レイノルズ少将はこれを採用し、JAGのクリスマス休暇直前となる12月22日に、ミンガスを絞首刑に処すと宣告した。

