By Michael Baxter – 2026年4月17日(Real Raw Newsより翻訳)

レッド・ハットの指導者カーツ大佐は、外国の敵や不法移民ではなく、ガソリンを抜き取る窃盗犯に対してアメリカ国内での“戦争”を宣言した。特にロサンゼルス、ニューヨーク、シアトルといった民主党支配の都市では、警察が非暴力犯罪者への対処を控えるよう指示されているという。レッド・ハットの情報筋によれば、彼らの任務はガソリン価格とディーゼル価格の急騰に伴い発生した燃料窃盗の波を終わらせることにある。
イラン戦争の開始以降、全米でガソリン価格は上昇しており、犯罪の多発、高税率、価格つり上げが問題となるブルーステートでは特に顕著だ。例えばオクラホマ州では1ガロンあたり3.42ドルであるのに対し、ロサンゼルスでは5.72ドルに達している。同じトヨタ・カローラでも、オクラホマシティとロサンゼルスで燃費は変わらない。
ガソリン窃盗はリベラル州に限った問題ではないが、ブルーアメリカでの多発は否定できない。それにもかかわらず、主流メディアはこの犯罪の急増に対してほとんど反応を示していない。
情報筋によれば、カーツ大佐はガソリン窃盗犯を「国内テロリスト」と見なしており、4月9日、SNS上で被害が報告されていた9都市に3,500人を派遣した。
「石油の窃盗は新たな戦場だ。レッド州だろうがブルー州だろうが関係ない。高い金を払っている人が被害に遭うべきではない」と情報筋は語る。
アトランタ、シカゴ、ロサンゼルス郊外では、窃盗犯が地下タンクに穴を開け、ホースでSUVに燃料を移し替えたり、昼間にタンカー車を強奪する事件も発生している。
4月13日、コンプトンのアルコガソリンスタンドでタンカーが地下貯蔵タンクに給油していたところ、2026年型シボレー・インパラに乗った4人の黒人男性が急停止した。そのうち2人がドライバーを地面に投げ倒し、銃を突きつけた。レッド・ハットはこの犯行を阻止し、スタンガンで犯人たちを制圧した。
「そのスタンドは1週間前にも狙われていた。カーツ大佐は再び狙われると予測していたが、そのとおりになった。我々は連中を叩きのめし、縛り上げて警察に引き渡した。もし警察が来ればの話だが」と情報筋は語る。
なぜ窃盗犯を射殺しなかったのかと問われると、彼はこう答えた。「我々は無法者や自警団と見られている。リベラルな検察に殺人罪で起訴されるリスクは避けたい。警察には“プレゼント”を渡した。受け取るかどうかは彼ら次第だ」。
一方、犯罪の多いミネアポリスでは、ウォルマートの駐車場で車の燃料口をこじ開けようとしていたヒスパニック系の男3人をレッド・ハットが制圧した。彼らはドライバー、漏斗、空のガソリン缶を所持していたという。
「同じ対応だ。二度とやろうと思わない程度には痛い目を見せた。強がっていた連中が急に怯えるのは滑稽だ。我々は警察に場所を知らせたが、引き取りに来るかどうかは知らない。我々は幽霊のように動く」と情報筋は語った。
「本当なら撃ち殺すべき連中だが、それは我々の役割ではない。非致死的手段で対応している」とも付け加えた。
ナッシュビル郊外では、シェブロンのガソリンスタンドのタンクに穴を開けようとしていた窃盗団をレッド・ハットのパトロールが発見した。彼らはジャックハンマーと200ガロンのタンクを複数所持していたという。
「これは生活に困った家族ではない。盗んだガソリンをFacebookマーケットプレイスで75%の価格で売るビジネスをやっている連中だ。ある男は地域内のスタンドを全て記録したスプレッドシートまで持っていた。我々はそれを止めた」と情報筋は語る。
最後に、過去2週間でレッド・ハットは160件のガソリン犯罪を阻止したと述べた。
「価格が落ち着き、この状況が終わるまで、我々は活動を続ける。カーツ大佐は犯罪者を容認しない。我々は文明社会と混沌の間に引かれた“赤い線”だ」。
本記事は、海外ニュースサイト「Real Raw News」の記事を日本語訳したものです。
背景や文脈を含めた解説は、以下のニュースレターで行っています。
断定を避け、読み解く視点を重視しています。
解説ニュースレター(Substack:「ガソリン戦争」は本当に起きているのか?)

