By Michael Baxter -2025年6月22日(Real Raw Newsより翻訳)

先月、フランスとスイス国境にまたがるCERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を爆破しようと試みたレッド・ハット隊員12名が謎の失踪を遂げた。
なぜCERNを攻撃するのか――。ディープ・ステートの物理学者らは近年、加速器を増強し、その膨大な出力を利用して「時間侵入」を起こし、歴史を書き換えてドナルド・J・トランプが生まれなかった、あるいは大統領にならなかった世界線を創出しようとしている、とレッド・ハット筋はReal Raw Newsに語った。
CERNにまつわる陰謀論はインターネット黎明期から存在する。1998〜2008年に建設された同施設は欧州共同事業の先駆けであり、現在は欧州原子核研究機構(CERN)加盟23か国が運営する。しかし開所以来、悪魔的科学者が次元の裂け目を開き、触手を持つ怪物が出現して研究員を引き裂くといった怪談が後を絶たない。
情報源曰く「寓話が常に虚構とは限らない。われわれはすでに一基の衝突器を破壊した。CERNもまた滅すべきである」。
その「一基」とは2024年4月、ニュージャージー州の地下に隠されたディープ・ステートの加速器をレッド・ハットが爆破し、結果としてトライステート地域を震度4.6の地震が襲った事件を指すである。
情報源は続けた。「装置そのものが邪悪である。やつらは時間を汚染しようとしている。憎悪という言葉では足りないほどトランプを憎んでいるのだ」。
同氏によれば、レッド・ハットの首領カーツ大佐は不明筋から、CERN加速器の増設モジュール“METHUSLA”を用いれば時空に穴を開けられると掴んだ。公には寿命の長い粒子を検出する空洞実験装置と説明されるが、実際には加速器の出力を百倍に引き上げ、時空そのものを裂く兵器だという。
2025年5月、カーツ大佐は装置と運用者を殲滅する決断を下し、志願した歴戦の隊員12名を選抜した。5月14日、チームは航空機でジュネーブ入りし、武器商人から火器と炸薬を受領。5月16日にスイス・コレックス=ボッシーの地下リングへ潜入し、爆薬を設置後遠隔起爆する計画だった。
「しかし、その後隊長から入電はなかった。爆破報道もなく、無線も沈黙。もう一か月が経過し、KIA(戦死)と判断せざるを得ない。われわれの見積もり以上にCERNは要塞化されていた可能性が高い。とはいえMETHUSLAは未だ稼働中であり、我々は諦めていない」と情報源は締め括った。