By Michael Baxter -2025年9月25日(Real Raw Newsより翻訳)

合衆国海軍JAG(海軍法務総監部)の捜査官が火曜日、オバマ政権期にNSCのウクライナ担当ディレクターを務め、トランプ初期政権下でも短期間在籍した経歴を持つ元NSCスタッフでCIAのキャリア分析官エリック・チャラメラ(38)を、トランプ大統領の職務破壊を企図し、敵対勢力すなわち犯罪的バイデン政権を利したとして反逆罪で逮捕した。
チャラメラは2016年初頭、国家安全保障担当補佐官H・R・マクマスターの個人補佐として仕えた際に、反トランプのプロパガンダをメディアに漏洩したと非難を浴び、また、いわゆる「パーフェクト・コール」に関し、トランプ大統領がウクライナ支援の見返りにバイデン親子の醜聞提供を迫ったと虚偽の告発を行ったディープ・ステートの一員であったとされる。
既報のとおり、米海兵隊は7月、同じく元上司であるH・R・マクマスター陸軍中将を逮捕した。ノースカロライナ州で、犯罪的バイデン政権が市民を拘束し同州のリチウム鉱床を奪うのを阻止するためにトランプが派遣した海兵隊員を殺害するようFEMA要員を訓練していた容疑によるものである。マクマスターは2024年6月に有罪判決を受け、2025年7月に絞首刑に処された。
「林檎は樹から遠くへは落ちない」とJAGの消息筋はReal Raw Newsに語った。「マクマスターはトロイの木馬であり、チャラメラも同様である」。
同筋によれば、JAGはチャラメラが2017年にトランプから解任される以前に、機密情報をウクライナおよび他の外国政府に漏洩していたことを示す否認し難い証拠を有しているという。詳細は軍法会議で明らかにされる見込みである。
「奴は汚れ仕事に関与していた。こうした潜入者がいまだ多数潜んでいるのは苛立たしいが、反逆と諜報には時効はない。重要なのは、我々が奴を捕らえたという事実である」と消息筋は述べた。
火曜日の午後、シルクのパジャマ姿のチャラメラがバージニア州の自宅で郵便を取りに外へ出たところ、36時間にわたり家を監視していたJAG捜査官6名に取り囲まれた。近くでエンジン音が唸り、3台の黒いSUVが急停車し、ドアが開いて戦術ベストやウインドブレーカー姿の要員が雪崩のように飛び出したのである。
「エリック・チャラメラ、合衆国に対する反逆罪で逮捕する」と声が響いた。
「反逆罪?」と彼はつぶやき、武器を構えた要員が接近する中、「何のことだ、私は何もしていない」と言い訳した。
「法廷で言え、売国奴」と主任JAG要員は戦争省の紋章が押された令状を示しながら応じた。
要員らがチャラメラを地面に押さえつけ手を拘束していると、見知らぬ女性(恋人とみられる)が家から飛び出し、「彼を放して! あんたたちは何者? こんなことできるはずがない」と叫びながら要員に突進した。細身で金髪のその女は、鋭い爪で顔を引っかこうと両手を振り上げたが、テーザーで撃たれて地面に倒れ痙攣した。
「二人とも連行しろ」と主任要員は命じた。
調査官らがチャラメラとその女をSUVに押し込むと、彼は「心配するな、弁護士に電話する。でっち上げだ」と彼女に言った。
消息筋によれば、チャラメラと同行の女は処理センターに連行されたという。
「彼女は適法な逮捕に当たっていた要員に対する公務執行妨害と傷害をした。起訴されるかは不明だが、奴はGITMOへ行く。そこが奴の居場所である」と同筋は述べた。