By Michael Baxter -2025年10月1日(Real Raw Newsより翻訳)

先週木曜日、合衆国海兵隊は反逆罪の容疑で国防総省の元当局者エヴリン・ファーカスを、ワシントンD.C.の高級地区ジョージタウンにあるKストリートのブラウンストーンで逮捕し、午前4時にこのディープ・ステートの人物に手錠をかけた、とエリック・M・スミス将軍のオフィスの情報筋がReal Raw Newsに語った。バラク・オバマ政権下でロシア・ウクライナ担当の国防次席次官補を務めた58歳のファーカスは、ウッドランド迷彩と暗視装置付きヘルメットを装着した海兵隊分隊により戦術拘束具で連行されたという。
トランプ大統領の急先鋒の批判者でMSNBCのプロパガンディストでもあるファーカスは、数年前からホワイト・ハットの監視対象に入っていた、と情報筋は付け加えた。本人の知らぬうちに、彼女の名は2020年末にトランプと代理司法長官ジェフリー・ローゼンが起草し、翌月トランプがマー・ア・ラゴ本部に退いた直前に合衆国海軍JAGに託した機密の封印起訴状に記載されていた。起訴状はGITMOの書庫で長らく眠っていたが、JAGの新司令官である海兵隊のデイビッド・ブライ少将が、なお捜査中の封印起訴状の棚卸しを法務スタッフに命じた時に状況が動いた。分厚い封筒に収められた40ページの起訴状でファーカスの名を見つけたブライ少将は部下に「なぜまだこの女を捕まえていない?」と言い放ったとされる。
9月22日(月)、ブライ少将は戦友のエリック・M・スミス将軍に電話を入れ、長年司法を逃れてきた忌まわしいディープ・ステートの一人を確保するための実戦部隊の投入可否を尋ねた。
「居所が確かなら、令状の写しを送れ。すぐに取りに行く、古き友よ」とスミス将軍は応じた。
「二人は古い友人である」と情報筋。「スミス将軍はブライ少将がディープ・ステート案件を担当していることを喜んでいる。彼は無駄口を叩かず、実行力がある。物事が動く。令状を入手して真正性を確認した時には、すでに出動準備が整っていた」と述べた。
情報筋によれば、起訴状と逮捕令状は、ファーカスが機密情報を外国の敵対勢力へ漏らすことで合衆国の国家安全保障を損なおうとする長年の共謀に関与したと主張している。具体的には、2016年大統領選におけるロシア干渉とトランプ陣営のクレムリン関係者との結託という、現在では虚偽と判明した物語を彼女が作り上げたとし、さらに2024年の選挙サイクルでも「非国家主体」と連携して、ロシアの選挙干渉に関する捏造報告を流布したと非難している。
「これらの行為は合衆国の敵に援助・便益を与えるものである」と情報筋は語った。「反逆は党派の犯罪ではなく、すべてのアメリカ人への裏切りである。GITMO行きに最もふさわしい人物の一人が彼女であった」。
先週木曜未明、FBI防諜要員の支援を受けた海兵隊は、制服姿の海兵が違法かつ強制的に自分の第4修正の権利(不合理 な捜索および押収を禁止し、また令状 を発給する上での条件を定める)を侵害しているのは誰の許可によるのかと叫ぶファーカスを自宅から引きずり出した。
情報筋によれば、敵性戦闘員かつ被拘禁者であるファーカスには権利はなく、良好な素行によって通話などの特典を得られるだけであるという。最後に情報筋は、海兵隊がファーカスをD.C.南西部の統合基地アナコスティア=ボーリングに連行し、手続きに付したと述べた。